Outlookでの自動送受信をやめました
Outlook自動送受信ができなくなっていましたで書いたあたりから、どうも自動送受信がしたりしなかったりしていました。
現象としては、以下の通り。
- 朝イチで手動送受信をすると、その後自動送受信されつづける(ようだ)
- ただし、夜中もしくは翌朝には自動送受信はしなくなっている
- しかたないので、再び手動送受信をする
- 1にもどる
自動で送受信されている確信がないと、日中気になるとつい手動で送受信するはめになります。で、ついつい無駄なパケット代を使ってしまうわけです。
そもそも、日中ほとんどの時間をPCの前で過ごしているわけなので、Gmailもすぐに確認できるわけです。というか、常にタブで開かれていたりします。
つまりX02HTで頻繁にメールチェックをする必要は、まったくないわけです。ということで、自動送受信はやめちゃいました。
ドコモを使っていた頃は、Gmailをそのまま携帯に転送していました。携帯から返信するわけではなく、あくまで通知。携帯が鳴る(震える)と、Gmailを見に行く。そんな流れが当たり前になっていました。X02HTになり、こいつなら返信までできちゃうぞ、と同期間隔を5分にしたりIMAPにしたりと、意気込んできたわけです。
メールチェックを頻繁にできるようにしておくのが当然のように思いこんでいたのです。当然こそ疑わなくてはいけませんね。
会社でも自宅でもメールチェックをしていない時間が続いたら、X02HTを取り出し、IMAPで同期して必要なメールだけにキーボードで返信を打つ。それこそがスマートではないかと、ようやく気がつきました。
情報カードとRHODIAを比較してみました
ボクはよいものはすぐに取り入れる=すぐ他人に影響されてしまいます。lifehacksネタはその最たるところかもしれません。今回、かかってしまった流行病の名前は「情報カード」。
ステーショナリーマガジンNo.002の【シンプルで便利!「情報カード」に注目】という小特集で気になっていた情報カード、いまだ手を出しそびれているのはやっぱり「厚手の紙をメモ用紙にしてしまう罪悪感」なのか。
そういえばRHODIAを使い始めたときも一枚ちぎるごとに「これで一円二円…コピー紙の裏ならタダなのに」と妙な後悔を繰り返していた。
机上モノ中心 情報カードを書き捨てメモに
http://mimiradi.blog81.fc2.com/blog-entry-14.html
同じく。
ぼくもこれだけしっかりした紙を、使い捨てにしてしまうのはかなり抵抗があります。かといって、メモや記録をデジタルに一元化しようとしている身としては、情報カードにしっかり書くとか使い込むというのは、どうも方向性があわない。あくまで、X02HTへの入力がしずらい状況や、「(手で)書いて考える」とき、図解なんかの一次メモとして、ガンガンつかいたいわけです。
というわけで、貧乏性らしく計算してみました。
情報カード(5x3) | 100枚 | \336 | @ \3.36 |
RHODIA("11) | 80枚 | \189 | @ \2.36 |
と、実は1枚あたりの単価はたいして変わらない。ほぼ1円。
情報カードの方が1枚あたり1.21倍大きいので、RHODIAの単価に1.21を掛けると、
情報カード(5x3) | 100枚 | \336 | @ \3.36 | 75×125mm | 9375 | @3 .36 | |
RHODIA("11) | 80枚 | \189 | @ \2.36 | 74×105mm | 7770 | @ 2.86 |
となって、その差はわずか0.5円。
でもって、情報カードの場合、使い捨てなら裏表使えるわけで
情報カード(5x3) | 100枚 | \336 | @ \3.36 | 75×125mm | 9375 | @3.36 | @ 1.68 | |
RHODIA("11) | 80枚 | \189 | @ \2.36 | 74×105mm | 7770 | @ 2.86 | @ 2.86 |
となって逆転。ロディアは残り少なくなったとき(10枚を切ったくらい)に、さっさと次に切り替えてしまうことが多々あることを考えると、価格面では情報カードの圧勝。
なので、気になる他のポイントも比較検討してみました。
情報カード(5x3) | RHODIA("11) | |
---|---|---|
価格(単価) | ○1.68 | ×2.36 |
ペンも一緒に持てるか | ○Hipster PDA形式 | ○専用ケースでSIERRA |
保管はどうする | ○そのままでも保管可。ドキュメントスキャナとの相性も○ | △即デジタル化しないと散逸しやすい。ドキュメントスキャナは薄いため△ |
パッと書けるか | ○PenPodの取り出しに慣れが必要。ジェルインク(青)入れたら◎ | ◎縦開きの形状と小ささ。SIERRAニードルペンの書きやすさ |
書いて考えられるか | ○1枚で展開できるぎりぎりの大きさ | △1枚での展開は×。KJ法なら○。ただしKJ法みたいに使うのは割高感△ |
かっこいいか | ○知的生産術的な雰囲気。ただギークというかオタク? 良くも悪くも違和感あり? | ◎専用革ケースのエイジングもいい感じ。見た目はいい。 |
ということで、当然ですが一長一短です。あとは、これまた至極当然ですが、好き嫌いなわけです。しばらく、といってももしかしたら今日だけかもしれないけれど、まずは情報カードを使ってみようかと思います。
こうしたツールも悩みどころ満載なのですが、もう一つ最近悩みの種となっているのは、記録を「カード」にするか「ノート」にするかといった、形式あるいは使い方です。コレに関してはまたあらためて。