X02HT+PhatNotesはまさにRHODIA
ボクにとってはX02HT+PhatNotesがまさにRHODIAだなと、こちらの記事を読んで思いました。でもって、もちろんぼくの中ではRHODIAを超えていると。
とっさのメモ。と言っても、いわゆる上司の言うこととか電話の内容とかではなく、自分の中で産まれた事柄。気づきとか思いつきとか気になったこととか。そういうものを、ささっと記録するとき、このX02HT+PhatNotesはベストです。
- ネックストラップ付きで胸ポケに入れておき
- いつでもどこでもさっと取り出し
- ソフトキー右(stdlinkで割り当てています)でPhatNotes起動
- ソフトキー左で新規メモを開いて
- サクサク入力
思い立ってから入力開始までたったの3秒。
メモ書きな人にとって、このレスポンスはかなり魅力的ではないですか?
でもって、書いたメモは、
- 1件1枚でカード化されている(PoIC的にも使えます)
- 検索、抽出もサクサクできる
- カレンダーやTODOへの書き出しもあっという間(PhatNotes単体でのリマインダー=アラームはイマイチですが)
- すでに1000件超のメモがあるけれど、まだまだ軽い
- Outlookへの書き出しもカンタン
などなど、便利な点がいろいろ。
修理からもどってきたX02HTになにはさておき入れたのは、やはりPhatNotesなのは言うまでもありません。1つだけしか選べないなら、もちろんPhatNotes。ある意味、電話できなくてもいいからPhatNotesだとすら言ってしまえます。
思ったよりも早くX02HTが戻ってきました
先ほど帰還。正確には先週土曜日にはお店に戻ってきていたので、正味3日間で修理完了です。ソフトバンクがすごいのかHTCがすごいのかわかりませんが、これはなかなかの高評価。
- スピーカー交換
- ソフトウェア改修
とのことでした。スピーカー交換はともかくソフトウェア改修とは? と思ったらどうやら単に初期化しました。ということのようです。
もちろんちゃんと音も出るようになっていました。
さてもろもろ環境を復旧しなくちゃ。アナログ・ウィークの総括はまたあらためて。
なければないで大丈夫
ないから使えない。
なければ使わない。
あるから使う。
なくても平気。
そんなことを実感しています。
X02HTがないことで、まず感じたのは不自由さ。ふと胸ポケを手探りするのが自分のクセだったんだと気づいた日でもあります。
X02HTを持ちつつ、A6Tも持つ。それらを使い分ける。試してみては、悩む。落ち着いては、悩ましくなる。
ずっとその繰り返しだったのですが、こうしてその一方がない=使えない=触ることすらできないと、ある意味スッキリします。当然ですが、使い方組み合わせ方を考えたり悩んだりも一切しません。昨日作ったリフィルとメモを使って、仕事や私事を淡々とこなしていくだけ、淡々とスゴしていくだけ。シンプルだとすら言えます。
どうやって使えばいいのか。どうやったらうまく使えるのか使いこなせるのか。今回のアナログ・ウィークは、期せずしてこのブログのコンセプトみたいなところに刺激を与えてくれています。
それぞれのいいところを組み合わせて……というよく使う言い回し。これってもしかしたら、モノを持ちすぎ=買いすぎた人の言い訳なのかもしれません。人、というかボクなんですが。
ユビキタス・キャプチャもやっていないようでやっていた、ということも気づきました
なければないで大丈夫 - 工夫人生
"なくても平気。"
http://d.hatena.ne.jp/umazurabouzu/20080418/p1
と言いつつも、X02HTがなくなってから、ついついやらなく=書かなくなっていることが、微妙にひっかかっていることがあります。それは気づきとか思ったこととか考えたことなんかを書き連ねる、ユビキタス・キャプチャのようなメモ。
これこそ手書き向きのような気がするけれど、なぜか手書きだと量が減ります。というか、これに関してはX02HT+PhatNotesが、ぼくにとって史上最強の道具であり環境(X02HTがユビキタス・キャプチャにふさわしい理由 - 工夫人生)なのです。
とはいえ、実際ユビキタス・キャプチャがなにかの役に立ったということが、これといって特にないのも事実。いや、ないわけではないけれど、どちらかと言えば実用的なメリットよりも、読み返すことで気づく自分へのフィードバックだったり、読み返すことそのものの楽しさだったりのほうが大きいわけです。
だから、習慣として実装しなくとも良いとも言えますが、だからこそ、習慣化したいとも言えるわけです。というか、すでにけっこうな習慣になっていたのだと、これまた、なくなったからこそ気づいたことなのです。
922SHをオクサンにオススメしようかと思います
ボクのX02HTが修理に出た日、偶然にしてはできすぎのように、オクサンのhttp://mb.softbank.jp/mb/product/3G/816sh/も故障しました。別の店に持って行ったところ、水没による充電端子?の腐食で修理不能→買い換え……とのこと。
なければないで大丈夫 - 工夫人生
"なくても平気。"
http://d.hatena.ne.jp/umazurabouzu/20080418/p1
自分では↑こんなこと言っておきながら、オクサンにはhttp://mb.softbank.jp/mb/product/3G/922sh/をプッシュしようかと。。
- もっぱらメールそれも長文
- ケータイ打ちでも早いけどやっぱり「大変」「面倒」とのこと
- それならやっぱりフルキーボード
といったあたりでオススメかなと思います。
なんでこのブログでさんざん書いているX02HTでないかと言うと、X02HT=スマートフォンは、やはりちょっと手がかかる=かけないと使いにくいからです。922SHは普通のケータイ。
使い勝手やちょっとした挙動なんかが、やはりスマートフォンは独特です。そうと知って買いそうだからこそ楽しんでいるボクのようなタイプには最高のオモチャなのですが、オクサンはそうではない普通の人。
そんな普通の人に、X02HTを(ボクが)勧めて買わせて使わせた日には、貴重なプライベートタイムのたぶんすべてが、専属ヘルプデスク&専属テクサポで終始クレーム処理に追われることまちがいなし……。
ということで、普通のケータイである922SHがいいわけです。
といろいろ思っているのはボクだけで、オクサンにしてみたらフルキーボードとかどうでもいい、それよりもっと小さくてかっこいいのはないの?って却下される可能性も大……。
A6Tリフィルを作っています
A6T(A4縦四つ折り)1面で、1日分の時間記録と作業記録がつけられるようなフォーマット、を作っています。裏表で8面あるので、一週間分+α(先の予定、繰り越し作業など)といった具合。
メモと合体させて、1日A4 1枚にしたバージョンも作ってみたのですが、メモ量が制約されてしまいそうで、しっくりきません。
- 記録(時間、作業)
- メモ、ノート
は別々の紙にするほうが今はあっているようです。1週間単位で、スキャン&ファイルしているので(今のやり方 080408 - 工夫人生)、時系列に並べるときもズレにくいのでok。
しかし、こういうリフィルを自作するのはほんと楽しい。実はこれまでにも、かなりの数のリフィルを作ってきています。が、使い続けているモノがないのが謎。けっこう気に入っているにもかかわらずなぜ? そのわけは、デジタルとアナログを行ったり来たりしているからなのですが。
アナログ・ウィーク初日は、過去の例にならってということでもないのですが、やはりここから手をつけてしまいました。
X02HT修理中で思いかげずアナログ・ウィーク
結局リビルド(ハードリセット)しても症状はそのまま。通話はできる=受話器からは音が出るものの、着信音は鳴らない=スピーカーからは音が出ない。
ということでSoftBankショップへ修理持ち込み。
とはいえ店頭ではなんともしようがないとのことで、預けてメーカー対応ということになってしまいました。早くて1週間、遅くとも2週間以内で帰ってくるようです。
貸してくれた代替機はhttp://mb.softbank.jp/mb/product/3G/811sh/でした。「普通のしかないんですが大丈夫ですか?」と言いながら出してくるのには、思わず苦笑い。当然のことながら、スマートフォンでもフルキーボードでもありません。PhatNotesの代わりになり得るメモや、OffisnailDateに匹敵するようなカレンダーもありません(該当機能はあるみたいですが、使いやすさなどの点で比肩するという意味では)。
こうしてX02HTがなくなってみると、ボクの情報整理術における「デジタル」とは、その大半をX02HTに依存している=X02HTを指しているのだということがわかります。
帰ってくるまでの1〜2週間。代替機の操作をマスターしてもしょうがないので、デジタルでの情報取扱はほぼ停止することになりそうです。嫌が応もなく訪れたアナログ集約週間。ゴールデンウィーク直前のアナログ・ウィーク。
なにがどうなるかどうなっていくのか。自分でも楽しみです。はたして修理が終わったX02HTの帰ってくる席はあるのか???