デジタルへの憧憬と反発

デジタルで入力・管理(検索)をしつつ、プリントアウトしたものを、アナログで振り返るのがいいだろう、と思っていろいろやっていますが、なかなかどうして理想の形にたどりつきません。

最近気づいたことがあります。

実はデジタルとアナログで両方向に揺れているのではなく、デジタル一方向だけへの憧憬と反発で、揺れ動いているのではないかと。

いろんなものをデジタル化したいんだけど、やってみたらイマイチうまくいかなくて、デジタル化そのものをやめてしまう=いっそのことアナログだけにしてしまう。でもやっぱりデジタル化への憧れは消えたわけではなく、また新しいアイデアを自分だったりブログだったりで見つけては、やってみたらイマイチうまくいかなくて……(最初に戻る)

ボクの場合、もしかしたらアナログだけで、十分うまくまわるのかもしれません。あるいは、それが一番落ち着くのかもしれません。

でも、デジタルにすれば、あれもできるこれもできる今感じている微妙な不便がすべて解消できる……と夢を見てしまうのです。

微妙な不便を解消するために、自分の習慣を変えなくてはいけないという大仕事があることに気づかずに。微妙な不便は、解消しなくてはならないほどの不便ではないということに目をつぶり。

書いているうちに、ちょっとスッキリしてきました。なるほど、ボクはこういうことを考えていたわけですね。