endorsement「手書きすることは考えること」
Q&A - Idea Marathon System Official Web Site
"出した発想をデータとして蓄えるだけなら、PCのデータベースでもよいのですが、ノートに書くのは書きながら脳に発想力を向上させていく。指先で文字を書きながら人間は考えているのです。"
http://www.idea-marathon.net/ja/index.php?%A3%D1%A1%F5%A3%C1
手書き、アナログに傾きつつある今、なんと力強い文章でしょう。
アイデアマラソンのことは昔から気になっていて、関連書籍もいくつか購入しています。A5ノートになんでも書く・情報を一元化する、というコンセプトにはずっと影響されてきました。X02HTやモレスキンの位置づけや使い方にも、その考えが色濃く反映されています。
今回、手書きの魅力にふれている部分を引用したのは、ボクが手書きに転向しつつ、というかしてるからであります。アイデアマラソンシステム全体としては、けしてアナログ一辺倒ということもなく、そこがまた魅力的です。
しかし、久しぶりの手書きの感触はなかなかよいものです。まさに「手書きすることは考えること」。とはいえ「キーボードでも考えられる」とも思います。
ただ、考え方というか、アタマの使われる部分がちがう。これはもうあきらかにちがっている。手書きがすごく久しぶりなだけに、そのことがよくわかりました。
- キーボード=文章、部分から全体?
- 手書き=絵・図、全体から部分?
こんな感じ。うまく整理できてませんが、とっかかりとしてメモ。
アタマの使い方がちがうと、出てくるものもやっぱりちがうんじゃないかな? という期待もあります。